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ドゥルモン(スペイン語:ARA Drummond, P-31)は、アルゼンチン海軍が購入したデスティエンヌ・ドルヴ級通報艦の1隻。ドゥルモンド級コルベット1番艦。艦名はアルゼンチン・ブラジル戦争で活躍したフランシスコ・ドゥルモン(:es:Francisco Drummond)に由来する。 元々は南アフリカ海軍向けに建造されたが、国際連合によるアパルトヘイトに対する制裁措置として輸出が差し止められた。アルゼンチンはチリと緊張が高まっている中で、行き先を失っていた「''トランスヴァール''」と共にアルゼンチンが購入した。当初、南アフリカ海軍では「''グッド・ホープ''(''SAS Good Hope'')」と命名されていた。 == 艦歴 == 「ドゥルモンド」は、DCNロリアン工廠で建造され1976年3月12日に起工、1977年3月5日に進水、1978年11月9日にアルゼンチン海軍に編入される。 アルゼンチン海軍に編入の後、プエルト・ベルグラーノ海軍基地の水上艦隊司令部第1コルベット戦隊に配属されて「P-1」の艦番号が割り当てられ、1978年11月24日に運用が開始された。その後エスポラ級コルベットの導入に伴い、1985年に艦番号が「P-31」に変更された。 第1コルベット戦隊に編入以来、様々な演習に参加している。代表的なものでウニタス演習(UNITAS)、グリンゴ=ガウチョ演習(Gringo-Gaucho)、アトラソル演習(Atlasur)、パセックス演習(Passex)、ゴス演習(Gosth)、フラテルノ演習(Fraterno)がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドゥルモン (コルベット)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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